横手学長らがタイ?キングモンクット工科大学ほかを視察

2025年04月17日

国際

 3月28日、本学の横手幸太郎学長、小澤弘明理事ほか関係教職員らが、大学間協定校であるタイ王国のキングモンクット工科大学トンブリ校(KMUTT)の施設Knowledge Xchange for Innovation (KX)内に本学と共同で設置した研究センター、ソーシャル?デザイン?インスティテュート(SDI)を視察しました。SDIは、日本-タイ初のソーシャル?デザイン共同研究機関として2024年に設置され、社会に遍在する多様かつ複雑な課題を、様々な専門家が一丸となって解決することを目指しています。
 今回の視察では、KMUTT側からスウィ?サディア学長らにも参加いただき、SDIの設置からこれまでの取り組みについて担当教員らから報告を受けた後、今後の交流の展開について意見交換がなされ、続いてKMUTT×千葉大学の協働学習プログラムについて、双方の学生から両国の文化や課題等のプレゼンテーションが行われました。 
 また、視察の前日には、本学の卒業生ら20名がタイ全土から集まり、千葉大学タイ校友会が開催され、SDIを活用した連携強化について検討が行われました。その後、同校友会及び本学の共同で開催された夕食会には、横手学長も参加して卒業生との懇親を深めました。参加者それぞれから千葉大学での思い出を含むご挨拶を頂戴し、改めて人と人との繋がりが国際交流においていかに重要であるかを実感する機会となりました。これらのネットワークを大切にし、学際的研究や国際教育の更なる強化に繋げていきます。

関連記事はこちら▼

キングモンクット工科大学トンブリ校学長ら一行が来訪されました

  • キングモンクット工科大学及び本学関係者
    (前列は双方の学生たち)

  • 横手学長(左)とスウィ?サディア学長(右)

  • タイ校友会ナット?トーピットガム会長(左)と横手学長(右)

  • タイ校友会の皆さんを囲んで